Unwelcome?

”自分は大丈夫だ”と思うことを心理学では「正常性バイアス」という。時差ボケなんてへっちゃらと思っていたが、昨日は3:00 AMに目覚めてしまって、まぶたは重いが、外はどんどん明るくなっていき、寝るに寝られない時間が5時間続いた。時差ボケは結構辛い。

しゃあなしに、買っておいたカットフルーツを食べる。この時期に真っ赤ないちごが食べれる不思議さも一緒に頬張りつつ、喉元過ぎればなんとやら、きっとこうやってどんどん順応していくんだろうな。

私より少し先に、アメリカの違う州に到着した友人と近況報告をしあいながら、今日の予定を考える。13日のオリエンテーションまでは何もないので時差ボケを直しつつ、キャンパスの下見にでも行ってみようか。

メイクを少し濃い気味にして着替えてドアを開けると、足元に茶色いものが落ちている。裸眼のため何なのかわからず、近づいてみてみると、それは犬のうんちだった。私が泊まっているairbnbは、家族の家の1部屋のレンタルである。犬も2匹いる。昨日の様子だときちんと躾けられていたけど、これはなんなんだろう。よりによってなぜ私の部屋のドアの前で?ホストを呼んで片付けてもらった。

「昨日の夜、ちょっと吐いちゃったりしてて。具合悪いみたい。ごめんね。」

別にいいけど、madison の時も、初日ゴキブリと遭遇して、今回も犬のうんち。なんなんだろう。犬も、夏バテかな。きちんと掃除して除菌してもらったけど、私はドアからの一歩は大きくまたぐことにするね。

Google mapで地図を詳細に調べてから外に出る。今日はマンハッタンに点在する、私が利用するであろう3つのキャンパスの位置を確認しに行こう。Harlem, 5th avenue, and upper east side. 30日間乗り放題のticketを買って地下鉄に乗り込んだ。女性の大きな声が聞こえて来た。

"OK, OK. Take the whole seat just like that!"

"Thank you."

"Asshole!"

左のほうで女性どうしで席の取り合いをしているようだった。Assholeと言ってしまうのがアメリカなのだろうかと感じてしまう。犬のうんちといい、assholeといい、なんだ今日は。出だしから不運な現場に遭遇している。

Upper east side から5th avenueの建物に移動して、近くのサラダ屋さんでギリシャサラダを注文。最近胃袋が小さくなっているのか、日本のレストランで出される料理も入らなくなって来ているので、お肉料理とかはたべないようにしている。見た目は美味しそうだったが、オリーブとチーズの塩分が尋常じゃない。舌がヒリヒリするくらいのしょっぱさで、それらは残すことにした。

まるまる美味しく食べれるサラダを探したい。

0コメント

  • 1000 / 1000